So-net光を使っているけど、通信速度が遅い・・・。
それは、もしかしたら、無線LANルーターが原因かもしれません。
せっかく、毎月高い通信費を払っているのだから、どうせなら、通信環境を整えて快適なインターネットライフを送りたいところ。
この記事では、元家電量販店店員が「So-net光で無線LANルーター(Wi-Fi)を使うなら、どれがベストか」おすすめを紹介していきます。
目次
無線LANルーターの選び方
どの無線LANルーターを選べばいいかは、So-net光の契約プラン(通信速度)によって変わってきます。
例えば、So-net光の契約プランが100Mbpsしかないのに、1Gbps対応の無線LANルーターを購入してもオーバースペックで意味がありません。

逆に契約プランが1Gbpsであれば、無線LANルーターも1Gbps対応にするべきという判断になります。
おすすめの無線LANルーター
では、So-net光におすすめの無線LANルーターはどれか?紹介していきます。
契約中のプランと照らし合わせて、選んでいきましょう。
契約プランが1Gbps
So-net光の契約プランが
戸建て | ホームずっとギガ得プラン、ホームギガ得プラン |
---|---|
マンション | マンションミニギガ、マンションギガ |
に当てはまる方におすすめ。
こちらの無線LANルーターは、
- 有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)
- 無線LAN接続で最大1.733Gbps(1733Mbps)
に対応。
So-net光の光回線速度1Gbpsを目一杯活用することが可能です。
- IPv6(v6プラス、transix、IPv6オプション)
- MU-MIMO(最大3台の同時処理が可能)
- ビームフォーミング機能(スマートフォン・タブレットなどの位置・距離を判別する技術)
- アドバンスドQoS(動画、音声、ゲームなどの優先度を設定)
といった高速化技術にも対応しており、インターネットでの調べ物はもちろん、SNS(Twitter、Facebook)での投稿、大容量ファイルのダウンロード、4K高動画の視聴など、あらゆる動作が高速になり、快適なインターネットライフが送れることが可能。
この1台でも十分ですが、仮に遠すぎて電波が届かない部屋が出てきたとしても、もう一台購入すれば、最新技術「メッシュネットワーク」の構築により家中途切れることなく、インターネットができます。
特に一戸建てで大勢でインターネットを使っている家庭でおすすめです。
契約プランが100Mbps
So-net光の契約プランが
戸建て | ホーム標準プラン |
---|---|
マンション | マンションE8、マンションE16、マンションV8、マンションV16、マンション都市機構(DX)、マンションF / マンションF(S) |
に当てはまる方におすすめ。
こちらの無線LANルーターは、
- 有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)
- 無線LAN接続で最大1.3Gbps
の通信速度が出るだけでなく、So-net光の無料オプションである次世代通信技術「IPv6(v6プラス、transix、IPv6オプション)」にも対応しています。
契約プランが100Mbpsであれば、価格も安く、十分な性能となっています。
普通にインターネットで調べ物をしたり、高画質動画を視聴するのであれば、全く問題なくサクサク動いてくれます。
So-net光で無線LANルーターをレンタルするってどう?

So-net光では、v6プラス対応の無線LANルーターをレンタルできます。
条件は、
- v6プラス(初期費用、月額料金0円)
の申し込みだけです。
無線LANルーターのレンタルは、月額400円(税抜)となります。
月単位で見れば、そこまで高くありませんが、
- 1年間で4,800円
- 2年間で9,600円
- 3年間で14,400円
と使えば使うほど、馬鹿にできない利用料金となります。
また、So-net光を解約した場合は、返却しなければなりません。
もし、一定期間経過しても返却をしない場合は、未返却違約金として6,200円(不課税)が発生します。
また、故障したときの修理または交換は、完全な無償対応とはならず、有償交換手数料6,200円(税抜)が発生する可能性があります。

So-net光 電話と契約なら月額100円~
IP電話サービス「So-net光 電話(月額500円)」を契約するなら月額100円でWi-Fi環境を整えることができます。
レンタル内容 | 月額料金 | |
---|---|---|
東日本エリア | 1G対応無線LANルーター | 300円 |
無線LANカード | 100円 | |
西日本エリア | 無線LANカード | 100円 |
無線LANカードとは、ホームゲートウェイ(ひかり電話を使えるようにする機器)に差し込んでWi-Fi対応させるためのLANカードです。
ホームゲートウェイを無線LANルーターとして利用することで別途無線LANルーターを購入・レンタルする必要がありません。
ただし、So-net光 電話の契約でレンタルできる「ホームゲートウェイ」の性能はまちまちであり、通信速度1Gbpsに対応させたいなら月額300円の1G対応無線LANルーターをレンタルする必要があります。

そのため、
- 自宅で固定電話を使いたい
- auスマホのセット割「auスマートバリュー」を適用させたい
を適用させたい場合を除いて、必要はありません。
So-net光プラスに新規で申し込むなら無線LANルーターは永年無料

So-net光プラスに新規で申し込むと無線LANルーターを永年無料でレンタルすることも可能です。
※元々は、So-net光という名称で提供されていましたが、2018年11月1日から大幅なプラン見直しにより「So-net光 プラス」に生まれ変わりました。
条件としては、
- 公式サイトから申し込む
- So-net光プラスと同時に「So-net v6プラス対応ルーター」を申し込む
です。
So-net光プラスは、公式サイトから申し込むことにより「大幅割引キャンペーン」を適用可能。
月額料金から3年間2,000円が割引され、
- 戸建て:5,980円 → 3,980円
- マンション:4,980円 → 2,980円
という他社と比較しても、かなり安い料金で利用することができるのでオススメです。
※大幅割引キャンペーンは公式サイト限定の特典です。
最後に
以前、私は家電量販店で働いていましたが、そのとき「どの無線LANルーターを選べば良いのか」よく聞かれたものです。
今回は、このような経験を踏まえて、できる限り分かりやすくまとめてみました。
基本的に無線LANルーターは、一度購入したら長期間使えるものですので、レンタルより購入した方が長い目でみればお得です。
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