自宅にソフトバンク光を引いてるけど、通信速度が遅い・・・。
それは、もしかしたら、無線LANルーターが原因かもしれません。
せっかく、毎月高い通信費を払っているのだから、どうせなら、通信環境を整えて快適なインターネットライフを送りたいところ。
この記事では、ソフトバンク光で無線LANルーター(Wi-Fi)を使うなら、どれがベストか、おすすめを紹介していきます。
目次
無線LANルーターの選び方
無線LANルーターを選ぶときは、現在契約しているソフトバンク光の契約プランを確認することが重要です。
現在、ソフトバンク光で契約中のプランは、下記の窓口から確認できます。
Web | My SoftBank |
---|---|
電話 | 186+0800-111-2009(通話料無料) 受付時間 / 10:00~19:00 |
もし、ソフトバンク光の契約プランが1Gbps(1000Mbps)であれば、
- 無線LANルーター
- LANケーブル
- パソコン
すべてを1Gbpsに対応させる必要があります。
そのため、もし、ソフトバンク光を1Gbpsで契約しているのに、無線LANルーターが”100Mbps”までしか対応していないと、通信速度も”100Mbps”が上限となります。
この場合は、無線LANルーターが原因で通信速度が遅くなっているため、今すぐ買い替えるべきです。
逆に契約プランが100Mbpsであれば、無線LANルーターを買い替えたところで、通信速度の向上は見込めません。
まとめると、
契約プラン | 無線LANルーター | 判断 |
---|---|---|
1Gbps | 100Mbps | 1Gbps対応に買い替えるべき |
100Mbps | 100Mbps | 買い替えても意味がない |
という判断になります。
おすすめの無線LANルーター
では、ソフトバンク光におすすめの無線LANルーターはどれか?紹介していきます。
契約プランが1Gbps
ソフトバンク光の契約プランが
東日本 | ファミリー・ギガスピード |
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西日本 | ファミリー・スーパーハイスピード |
に当てはまる方におすすめです。
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大4.803Gbps(4803Mbps)に対応しています。
- IPv6(v6プラス、transix、IPv6オプション)
- OFDMA(複数の端末と同時通信が可能)
- MU-MIMO(最大3台の同時処理が可能)
- ビームフォーミング機能(スマートフォン・タブレットなどの位置・距離を判別する技術)
- アドバンスドQoS(動画、音声、ゲームなどの優先度を設定)
- TWT(スマホなどの端末の待ち受け時間を制御して省電力化)
といった高速化技術にも対応しており、ネットで調べ物をしたり、4K動画を観るときはもちろん、SNS(Facebook、Twitterなど)で画像や動画を投稿したり、3Dゲームをプレイする際もサクサク動きます。
それだけでなく、子どものゲーム機やスマートフォンに時間帯ごとにアクセス制限をかけたり、有害サイトの閲覧を制限できるフィルタリング機能も搭載しています。
ゲストポート機能を使えば、訪問した友人にWi-Fi接続だけを提供することも可能です。
契約プランが200Mbps
ソフトバンク光の契約プランが
東日本 | ファミリー・ハイスピード |
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西日本 | ファミリー・ハイスピード |
に当てはまり、今後、契約プランを1Gbpsに変更する予定のない方におすすめです。
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大0.866Gbps(866Mbps)に対応しています。
契約プランが200Mbpsなら十分なスペックです。
ネットで探しものをしたり、インターネットショッピングをしたり、動画を観たりする分には、快適にインターネットを楽しめます。
先ほどと比較して約3/1の価格。コスパに優れた製品です。
契約プランが100Mpbs
ソフトバンク光の契約プランが
東日本 | ファミリー |
---|---|
西日本 | ファミリー |
に当てはまる方におすすめです。
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大0.3Gbps(300Mbps)に対応しています。
契約プランが100Mbpsであれば、1Gbps対応の無線LANルーターを購入したところで意味がありません。
こちらは、今回紹介した中で最も価格が安く、契約プラン100Mbpsを最大限に活かすことができます。
普通にインターネットを楽しむには十分です。
これからソフトバンク光を契約するなら”無線LANルーター”がタダ
これからソフトバンク光を契約するのであれば、「株式会社NEXT(ネクスト)」から申し込むことで現金32,000円 + 無線LANルーターのキャッシュバックを受け取ることができます。
※現金37,000円のキャッシュバックを選択することも可能です。
さらに、ソフトバンク光の公式キャッシュバックでは、次の特典も受け取ることができ、かなりお得です。
特典1 | 工事費実質無料 24,000円の普通為替 または 月額基本料金1,100円×24ヶ月割引 ※他社回線から乗り換えまたは引越し先で新たにソフトバンク光を利用が条件 |
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特典2 | 他社違約金・撤去費用を全額負担(最大10万円まで) |
特典3 | ソフトバンク光が開通するまでの期間、WiFiルーターを無料レンタル |
特典4 | ソフトバンク光に契約して「おうち割 光セット」を初めて加入すると、他社携帯の契約金解除料相当額(最大10,450円)を毎月割引 |
特典5 | ソフトバンク光を申し込み Amazonギフト券5,000円分プレゼント |
※普通為替は、ゆうちょ銀行または郵便局で普通為替証書と引き換えにお金を受け取れるサービスです。
株式会社NEXT(ネクスト)の詳しい「キャッシュバック内容」「無線LANルーターの仕様」は、次のページをご覧ください。
通信速度を重視するなら「光BBユニット」を併用しよう
ソフトバンク光で通信速度を重視するなら「光BBユニット」の併用は必須となります。
なぜなら、
- IPv6高速ハイブリッド(IPv6 IPoE+IPv4)が利用できるから
です。
ソフトバンク光の公式ホームページでも次のように紹介されています。
光BBユニットを接続すると、接続していない場合と比較して、通信速度が1.5倍程度速くなります。(自社比較)
出典:ソフトバンク「光BBユニットのメリットご紹介」
IPv6高速ハイブリッドで通信速度を回避できる
近年、通信量の増加によりNTTグループが管理している網終端装置と呼ばれる装置が非常に混雑し、インターネットが遅くなる原因となってきます。
出典:GMOとくとくBB
網終端装置とは、
- NGN網(NTTのネットワーク)
- プロバイダ
を繋ぐ大切な役割があり、アクセスが集中して混雑することでソフトバンク光を含む「光コラボレーションモデル」にも影響を及ぼしています。
この問題を解決するのが次世代通信技術「IPv6高速ハイブリッド」であり、通信速度が低下する原因となっている網終端装置を迂回することが可能です。
出典:GMOとくとくBB
さらに従来の通信方式「PPPoE」と比較して、広い帯域幅の接続設備となっており、データ容量も通信速度も格段に上がっています。
出典:NTTコミュニケーションズ
光BBユニットと市販ルーターを併用しよう
光BBユニットは、月額990円の「Wi-Fiマルチパック」オプションを付けることによりWi-Fi対応できます。
しかし、
- 電波が弱い
- アンテナの数が少ない
- ビームフォーミング(スマートフォン・タブレットなどの位置・距離を判別する技術)に対応していない
といった理由から光BBユニットのWi-Fi機能はおすすめできません。
僕自身も光BBユニットのWi-Fiを使っていましたが、たった数台の端末を同時接続しただけで頻繁にWi-Fiが途切れていました。
そこでおすすめするのが、光BBユニットのWi-Fi機能を使わず、市販ルーターでWi-Fi接続する方法です。
これにより光BBユニットの「IPv6高速ハイブリッド」を利用しつつ、高性能の無線LANルーターをフル活用することが可能です。
詳しい接続の手順は、次の記事で紹介しています。
最後に
ソフトバンク光の契約プランは、若干ややこしく、「どの無線LANルーターを選ぶのがベストか」分かりにくくなっています。
昔、家電量販店で勤めていたとき、無線LANルーター選びで困っている方が多かったので、今回分かりやすくまとめてみました。
この記事が参考になれば幸いです。
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