ソフトバンク光の違約金は9500円、解約金を0円で済ます方法

ソフトバンク光を解約しようと思ってるけど、どのくらいかかるのだろう?

この記事では、ソフトバンク光の解約にかかる費用と違約金0円にする方法を解説します。

ソフトバンク光の解約にかかる費用

まず、ソフトバンク光を解約する際は、

  • 違約金
  • 工事費の残額

の2つの費用がかかる可能性があります。

違約金

ソフトバンク光の違約金は9,500円です。

ソフトバンク光の契約成立月を1ヶ月目として、24ヶ月目、48ヶ月目、72ヶ月目が違約金が発生しない月となります。

ソフトバンク光の月別の違約金
利用期間 違約金
1ヶ月目
(開通月)
9,500円
23ヶ月目 9,500円
24ヶ月目
(契約満了月)
0円
25ヶ月目 9,500円
47ヶ月目 9,500円
48ヶ月目
(契約満了月)
0円

例えば、2017年1月13日に契約をした場合、

  • 2019年12月(24ヶ月目)
  • 2021年12月(48ヶ月目)
  • 2023年12月(72ヶ月目)

に解約しないと、9,500円の違約金がかかってきます。

自動更新ありプラン(2年)について

通常、ソフトバンク光に申し込むと「自動更新ありプラン(2年)」に加入することになります。

自動更新ありプラン(2年)とは、2年間(24ヶ月)の最低利用期間を設けることを条件に”毎月1,100円”を割引してくれるサービスです。

1ヶ月間で1,100円、1年間で13,200円、2年間で26,400円もお得になりますが、もし、2年未満に解約してしまうと、違約金として9,500円を払わなければなりません。

そして、この自動更新ありプラン(2年)で特に注意すべき点は、自動更新です。

これは、契約から2年が経過すると、新たに”2年縛り”がスタートするというものです。

つまり、2年が過ぎても、自動更新により最低利用期間が継続するということ。

もし、違約金を払いたくなければ、24ヶ月目の「契約満了月」に解約手続きをする必要があります。

ソフトバンク光テレビを申し込んだ場合は、5年自動更新となります。

工事費の残額

また、ソフトバンク光では、新規で申し込んだ場合、24ヶ月以内に解約すると工事費の残債が一括請求される可能性があります。

ソフトバンク光の月別の工事費の残債
利用期間 戸建て
1ヶ月目
(開通月)
24,000円
6ヶ月目 19,000円
12ヶ月目 13,000円
18ヶ月目 7,000円
24ヶ月目
(契約満了月)
1,000円
25ヶ月目 0円

例えば、ソフトバンク光を12ヶ月利用してから解約すると、工事費の残債13,000円を払わなければなりません。

フレッツ光から乗り換え(転用)で、すでにフレッツ光の工事費用を払い終えてた場合は、工事費の残債はかかりません。

ソフトバンク光の工事費について

ソフトバンク光を利用するには、電柱から自宅に光回線を引き込む簡単な工事をする必要があり、当然、工事費用も発生します。

ソフトバンク光の工事費用
戸建て マンション
転用 0円 0円
新規 24,000円
(分割:1,000円 × 24回)
24,000円
(分割:1000円 × 24回)

※光ファイバー導入済みマンションで立会が必要なければ、工事費用は2,000円になります。

工事費用は、一括で支払うこともできますが、ほとんどの人は、「分割払い(24回)」を選択し、毎月の通信費と一緒に払っていると思います。

もし、ソフトバンク光を解約する際、この工事費用を完済していない状態だと、残りの工事費用を一括で請求されてしまいます。

工事費の残債は、次のように計算できます。

  • 一戸建て・マンションの工事費の残債 = 24,000円 -(利用した月数 – 1)× 1000円

例えば、15ヶ月目に解約した場合、24,000円 – 14 × 1000 = 10,000円の工事費の残債が請求されます。

解約金0円で済ませる方法

仮にソフトバンク光を契約してから、1年目で解約をすると以下の解約金が発生します。

種別 金額
2年割の違約金 9,500円
工事費の残債 13,000円
合計 22,500円

インターネット光回線を解約するだけなのに、2万2,500円も支払わないといけないのは正直キツイです。

これらの解約金を0円で済ませるには、

  • 解約金が0円のタイミングを狙う
  • 解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ

の2通りの方法があります。

解約金が0円のタイミングを狙う

まず、一つ目が「違約金」「工事費の残債」がかからないように、タイミングよく解約する方法です。

具体的には、

  • 契約満了月(24ヶ月目、48ヶ月目、72ヶ月目)に解約して、違約金を0円にする
  • 25ヶ月以上利用して、工事費の残債を0円にする

という方法になります。

ただ、この方法は、タイミングが難しく、長期間待たなければならないケースも出てきます。

もし、「違約金」「工事費の残債」の両方を0円にしようと思ったら、48ヶ月目に解約を申し出る必要が生じてきます。結構長いですね。

おすすめは、24ヶ月目に解約することです。これなら、工事費の残債1,000円分だけで済みます。

日割り計算されない

ソフトバンク光の解約の際は、解約月の月額料金が日割り計算になりません。

だから、5日に解約しても、15日に解約しても、25日に解約しても、解約月は同じ月額料金(戸建て5,200円、マンション3,800円)がかかってきます。

できれば、月末に解約した方がお得です。

ソフトバンク光サポートセンター(186-0800-111-2009)に連絡をすると、「契約満了月」「工事費の残債」を確認できます。

解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ

もう一つの手段が違約金・解約金を満額還元(キャッシュバック)してくれるプロバイダに乗り換えることです。

残念ながら、あまり選択肢は多くありませんが、これなら、長期間待たされることなく、プロバイダを変更できます。

中には、違約金・撤去工事費を10万円まで負担してくれるプロバイダもあるので、一度、確認してみてはいかがでしょうか?

インターネット光回線の違約金・解約金を全額負担してくれるプロバイダ一覧

ソフトバンク光の解約手順

ソフトバンク光の解約手続きは、電話のみとなります。

ソフトバンク光サポートセンター

186-0800-111-2009(通話料無料)

※受付時間10:00~19:00 一般電話、携帯・PHS対応

上記の受付窓口に電話をしてから、ソフトバンク光を解約する旨を伝えましょう。(このときに解約金について最終確認するのも良いでしょう。)

なお、ソフトバンク光のサポートセンターは、繋がりにくいことが多いので、「月末・月初」「土日祝と休み明けの平日」「18時以降」を避けて電話をすることをおすすめします。

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ソフトバンク光は、どこの窓口で申し込んでも「品質」「月額料金」「初期費用」などは変わらないので、キャッシュバック額が高く、安心・確実にもらえる代理店から申し込むのをおすすめします。

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家電量販店での光回線販売員時代に感じた「インターネット光回線のプランは複雑すぎる。」を解消するために、当ブログを立ち上げました。ファイナンシャルプランニング技能士(FP)の知識も活かして家庭の通信費を削減・節約できる情報を分かりやすく解説します。