@nifty光を解約しようと思ってるけど、どのくらいかかるのだろう?
この記事では、@nifty光の解約にかかる費用と違約金0円にする方法を解説します。
目次
@nifty光の解約にかかる費用
まず、@nifty光を解約する際は、
- @nifty光の違約金
- 工事費の残額
の2つの費用がかかる可能性があります。
@nifty光の違約金
@nifty光の違約金は
- 3年プラン → 20,000円(税込22,000円)
- 2年プラン → 9,500円(税込10,450円)
となります。
3年プラン
@nifty光の3年プランを契約している場合、契約成立月を1ヶ月目として、37ヶ月目、73ヶ月目が違約金が発生しない月となります。
利用期間 | 違約金 |
---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
20,000円 |
~ | ~ |
36ヶ月目 | 20,000円 |
37ヶ月目 (契約更新月) |
0円 |
38ヶ月目 | 20,000円 |
~ | ~ |
72ヶ月目 | 20,000円 |
73ヶ月目 (契約更新月) |
0円 |
例えば、2017年1月13日に契約をした場合、
- 2020年1月(37ヶ月目)
- 2023年1月(73ヶ月目)
に解約しないと、20,000円の違約金がかかってきます。
2年プラン
@nifty光の2年プランを契約している場合、契約成立月を1ヶ月目として、25ヶ月目、49ヶ月目が違約金が発生しない月となります。
利用期間 | 違約金 |
---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
9,500円 |
~ | ~ |
24ヶ月目 | 9,500円 |
25ヶ月目 (契約更新月) |
0円 |
26ヶ月目 | 9,500円 |
~ | ~ |
48ヶ月目 | 9,500円 |
49ヶ月目 (契約更新月) |
0円 |
例えば、2017年1月13日に契約をした場合、
- 2019年1月(25ヶ月目)
- 2021年1月(49ヶ月目)
に解約しないと、9,500円の違約金がかかってきます。
通常、@nifty光に申し込むと「3年プラン」または「2年プラン」に加入することになります。
- 3年プランは、毎月690円を3年間
- 2年プランは、毎月700円を2年間
を通常料金5,200円から割引してくれるサービスです。
- 3年プランでは、1年間で8,280円、2年間で16,560円、3年間で24,840円
- 2年プランでは、1年間で8,400円、2年間で16,800円
お得になりますが、もし、3年未満(2年未満)に解約してしまうと、違約金として2,0000円(9,800円)を払わなければなりません。
そして、この3年プラン(2年プラン)で特に注意すべき点は、自動更新です。
これは、契約から3年目(2年目)経つと、新たに”3年縛り(2年縛り)”がスタートするというものです。
つまり、3年(2年)が過ぎても、自動更新により最低利用期間が継続するということ。
もし、違約金を払いたくなければ、「契約更新月」に解約手続きをする必要があります。
工事費の残額
また、@nifty光では、新規で申し込んだ場合、30ヶ月以内に解約すると工事費の残債が一括請求される可能性があります。
戸建て
利用期間 | 戸建て |
---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
18,000円 |
6ヶ月目 | 15,000円 |
12ヶ月目 | 11,400円 |
18ヶ月目 | 7,800円 |
24ヶ月目 | 4,200円 |
30ヶ月目 | 600円 |
31ヶ月目 | 0円 |
~ | ~ |
例えば、戸建てでは、@nifty光を12ヶ月利用してから解約すると、工事費の残債11,400円を払わなければなりません。
マンション
利用期間 | 戸建て |
---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
15,000円 |
6ヶ月目 | 12,500円 |
12ヶ月目 | 9,500円 |
18ヶ月目 | 6,500円 |
24ヶ月目 | 3,500円 |
30ヶ月目 | 500円 |
31ヶ月目 | 0円 |
~ | ~ |
例えば、マンションでは、@nifty光を12ヶ月利用してから解約すると、工事費の残債9,500円を払わなければなりません。
@nifty光を利用するには、電柱から自宅に光回線を引き込む簡単な工事をする必要があり、当然、工事費用も発生します。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
新規 | 18,000円 (分割:600円 × 30回) |
15,000円 (分割:500円 × 30回) |
工事費用は、一括で支払うこともできますが、ほとんどの人は、「分割払い」を選択し、毎月の通信費と一緒に払っていると思います。
もし、@nifty光を解約する際、この工事費用を完済していない状態だと、残りの工事費用を一括で請求されてしまいます。
工事費の残債は、次のように計算できます。
- 一戸建ての工事費の残債 = 18,000円 -(利用した月数 – 1)× 600円
- マンションの工事費の残債 = 15,000円 -(利用した月数 – 1)× 500円
例えば、一戸建てに住んでいて、15ヶ月目に解約した場合、18,000円 – 14 × 600 = 9,600円の工事費の残債が請求されます。
解約金0円で済ませる方法
仮に@niftyを契約してから、1年目で解約をすると以下の解約金が発生します。
種別 | 金額 |
---|---|
3年プランの違約金 | 20,000円 |
工事費の残債 | 9,500円 |
合計 | 29,500円 |
インターネット光回線を解約するだけなのに、3万円近くも支払わないといけないのは正直キツイです。
@nifty光の解約金を0円で済ませるには、
- 解約金が0円のタイミングを狙う
- 解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ
の2通りの方法があります。
解約金が0円のタイミングを狙う
まず、一つ目が「違約金」「工事費の残債」がかからないように、タイミングよく解約する方法です。
3年プランで契約している場合、具体的には、
- 契約満了月(37ヶ月目、73ヶ月目)に解約して、@nifty光の違約金を0円にする
- 30ヶ月以上利用して、工事費の残債を0円にする
という方法になります。
ただ、この方法は、タイミングが難しく、長期間待たなければならないケースも出てきます。
もし、「違約金」「プロバイダの違約金」「工事費の残債」のすべてを0円にしようと思ったら、最短で37ヶ月目に解約を申し出る必要が生じてきます。かなり長いです。
@nifty光の解約の際は、解約月の月額料金が日割り計算になりません。
だから、5日に解約しても、15日に解約しても、25日に解約しても、解約月は同じ月額料金がかかってきます。
できれば、月末に解約した方がお得です。
解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ
もう一つの手段が違約金・解約金を満額還元(キャッシュバック)してくれるプロバイダに乗り換えることです。
残念ながら、あまり選択肢は多くありませんが、これなら、長期間待たされることなく、プロバイダを変更できます。
中には、違約金・撤去工事費を10万円まで負担してくれるプロバイダもあるので、一度、確認してみてはいかがでしょうか?
コメントを残す