J:COMを使ってるけど、インターネットが遅い・・・。
それは、もしかすると、無線LANルーターが原因かもしれません。
この記事では、J:COMで無線LANルーター(Wi-Fi)を使うなら、どれがベストか、おすすめを紹介していきます。
目次
J:COM Wi-Fiの性能は良くない
J:COMでは、無線LANルーター(Wi-Fi)を月額550円でレンタルすることもできます。
※J:COMのケーブルテレビ専門チャンネルが付いた「スマートお得プラン」または「スマートお得セレクト」に加入すれば月額料金は無料です。
無線LANルーターの性能は公表されていませんが、ネット上の口コミなどを見る限りは、特別高性能と言える機種ではないようです。
また、
- HUMAX(ヒューマックス)-韓国企業
- Cisco(シスコ)-アメリカ企業
といった海外製の無線LANルーターが提供されることもあり、Wi-Fiの中継機を経由したときなどは設定が上手くいかないケースもあるようです。
それであれば、市販ルーターを購入したほうが安上がりで性能も良くなります。
J:COMでレンタルした場合は、
- 12ヶ月:6,600円
- 24ヶ月:1万3,200円
- 36ヶ月:1万9,800円
がかかってきます。
一般的な無線LANルーターであれば4,000円程度で購入できますし、ハイエンドモデルでも1万円程度で手に入れることができます。
無線LANルーターの選び方
無線LANルーターを選ぶときは、現在契約しているJ:COMの契約プランを確認することが重要。
契約プランにより、おすすめする無線LANルーターも変わってきます。
現在、J:COMで契約中のプランは、下記の窓口から確認できます。
Web | MY J:COM お客様情報ページ |
---|---|
電話 | お電話でのお問い合わせページから住所を選択すると電話番号が表示されます。 |
仮にJ:COMの契約プランが320Mコース(320Mbps)であれば、
- 無線LANルーター
- LANケーブル
- パソコン・タブレット・スマートフォン
すべてを320Mbpsに対応させる必要があります。
もし、J:COMの契約プランが「320Mbps」なのに、無線LANルーターが100Mbpsまでしか対応していない場合、通信速度は100Mbpsが上限となります。
その場合は、無線LANルーターを320Mbpsに買い替えることを強くおすすめします。
万が一、インターネットが繋がらない場合であっても電話やチャットでサポートをしてくれたり、Googleで「メーカー名(品番) + 接続方法」などで検索したときに解決方法が見つけやすいメーカーが良いでしょう。
そういった意味では、ボタン1つで簡単に接続設定ができる「WPSボタン」や「AOSSボタン」があり、信頼のおける国内メーカーのBUFFALOやNECがオススメとなります。
おすすめの無線LANルーター
では、J:COMにおすすめの無線LANルーターはどれか?紹介していきます。
契約プランが1Gbps
J:COMの契約プランが光1Gコース on auひかりの方におすすめです。
有線LAN | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
---|---|
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大4.803Gbps(4803Mbps)に対応しています。
さらに、
- IPv6(v6プラス、transix、IPv6オプション)
- OFDMA(複数の端末と同時通信が可能)
- MU-MIMO(最大3台の同時処理が可能)
- ビームフォーミング機能(スマートフォン・タブレットなどの位置・距離を判別する技術)
- アドバンスドQoS(動画、音声、ゲームなどの優先度を設定)
- TWT(スマホなどの端末の待ち受け時間を制御して省電力化)
などにも対応しており、性能面では文句なしです。
複数台の端末(パソコン・タブレット・スマートフォン)で4Kの高画質動画を観てもサクサク読み込んでくれたり、写真や動画のダウンロード&アップロードも素早くできます。
それだけでなく、子どものゲーム機やスマートフォンに時間帯ごとにアクセス制限をかけたり、有害サイトの閲覧を制限できるフィルタリング機能も搭載しています。
ゲストポート機能を使えば、訪問した友人にWi-Fi接続だけを提供することも可能です。
「インターネット環境をベストな状態にしたい」「複数台の端末を同時に接続する」そんな方におすすめです。
契約プランが320Mbps
J:COMの契約プランが320Mコースの方におすすめです。
こちらは、J:COMで一番加入者が多い契約プランとなっています。
有線LAN | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
---|---|
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大1.733Gbps(1733Mbps)に対応しています。
先ほど紹介した無線LANルーターより性能は劣りますが、契約プラン「320Mコース」を最大限に活かせる性能です。
J:COM側さえ問題なければ、検索をしたり、ネットショッピングをしたり、動画を観たりするときは、サクサク快適に動いてくれます。
先ほどと比較して約3/1の価格。コスパに優れた製品です。
契約プランが120Mbps
J:COMの契約プランが120Mコースの方におすすめです。
有線LAN | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
---|---|
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
有線LAN接続で最大1Gbps(1000Mbps)、無線LAN接続で最大0.866Gbps(866Mbps)に対応しています。
価格が安く、通信速度120Mbpsなら十分な性能と言えます。
ただし、自宅が戸建てで無線LANルーターまでの距離が遠い場合は、先ほど紹介したバッファロー製「WSR-2533DHPLS」が電波の届く範囲が広くておすすめです。
契約プランが12Mbpsまたは1Mbps
J:COMの契約プランが「12Mコース」または「1Mコース」の場合は、無線LANルーターを変更したところで速度の向上は見込めません。
契約プランを120Mbps以上に変更するか、インターネット光回線の乗り換えをおすすめします。
J:COMは通信速度が遅い
本当にインターネット速度を速くしたいのであれば、他社のインターネット光回線・プロバイダに乗り換えることをおすすめします。
なぜなら、
- J:COMは本当の光回線ではない
からです。
次は、J:COMで採用している「FTTN(Fiber To The Node)」方式を図にしたものですが、光回線(光ファイバーケーブル)が”途中まで”しか使われていないことが分かります。
メタリックケーブル(同軸ケーブル)は「電話回線」「インターネットの”ADSL”」で採用されていた低速の通信ケーブルであり、どうしても通信速度低下を招いてしまいます。
ネット上での口コミでも遅いという声が目立ちます。(もちろん、快適に使えているという声もあります。)
j-comは遅いし途切れますよねぇ😭😭
うちの実家もj-comでしたが、めちゃ遅いし途切れるので変えました😅— あかりん🐰 (@dbd_a_m_s) November 5, 2019
J:COMはやばいよw
前会社の寮J:COMだったけど、安定しないし、遅いからゲームどころか、普通のネットも割とストレスなった。光にせな— Lio (@xxLioSxx) March 1, 2019
一応、J:COMでもauひかりのインターネット光回線を利用したプランも用意されていますが、auひかりと契約する場合と比べても、月額料金がとても高くオススメはできません。
このことは、『J:COMのインターネット速度が遅い?業界人が根本的な理由を解説』で詳しく解説しています。
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その他、次の記事では、
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