テレビCMでも大々的に宣伝されている世界最速光回線「NURO光(ニューロヒカリ)」
世界的な電機メーカー「ソニー」が提供する”その実力”はどうなのか。口コミ・評判と実測を紹介していきます。
世界最速2Gbpsはどの程度の速度か?
NURO光は、下り最大2Gbps(2000Mbps)、上り最大1Gbpsの超高速インターネット光回線です。
この通信速度は、一般的な光回線のなんと”2倍”の速さ。
その割には、月額料金が安く、フレッツ光と比べると、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
NURO光 | フレッツ光 (OCN 光 with フレッツ) |
|
---|---|---|
通信速度(下り) | 最大2Gbps | 最大1Gbps |
通信速度(上り) | 最大1Gbps | 最大1Gbps |
月額料金(2年縛り) | 5,217円 | 6,100円 |
1Mbpsあたりの月額料金 | 2.6085円 | 6.1円 |
下り=ダウンロード、上り=アップロードの速度という意味です。
下りは、ホームページやSNSを閲覧したり、音楽や動画をダウンロードするときの速度。(NURO光が他社より優れている点はこちら!)
上りは、メールを送信したり、SNSに画像を投稿するときの速度になります。
インターネットの速度(下り)がアップすることで
- 調べ物・ネットショッピングをする
- SNS(Facebook、インスタグラム、Twitter)を使う
- 高画質動画(HD・4K)を観る
- オンラインゲームをする
など、あらゆぶ場面でサクサク動くようになり、ストレスのないインターネット環境になります。
NURO光はベストエフォート
NURO光の公式サイトでは、
下り最大2Gbpsの超高速光回線
と記載されています。
しかし、これはあくまでも、「すべての条件が完璧にそろったら、このぐらいの速度がでますよ」という意味であり、2Gbpsの通信速度が保証されている訳ではありません。
具体的には、
- ユーザー数が少ない
- LANケーブルやルーターが高速通信に対応している
- パソコンの処理能力が高い
など、様々な条件を全て達成して2Gbpsの速度が出ます。
しかしながら、現実的に全ての条件を満たすのは、ほぼ不可能であり「通信速度2Gbpsで契約したのに、実際の通信速度は0.2Gbps(200Mbps)・・・」といったことは十分にありえます。
このようにインターネットの世界で多く用いられる”技術規格上の最大通信速度”を提示してサービスを提供する方法をベストエフォート型と言います。
これは、NURO光に限らず、一般的に提供されているインターネット光回線は、ほぼ100%ベストエフォート型で提供されています。
NURO光の評判・実測
では、実際のところNURO光の通信速度は、どのくらい出るのでしょうか?
通信速度についての口コミ・評判と実測を時間帯別に見ていきましょう。
NURO光にしたけど有線で900Mbps、無線でも400Mbps。
充分すぎる速さだな。これで料金安くなったから大満足。 pic.twitter.com/4MlK3cx5r1— stellanopapa (@stellanopapa) 2018年1月24日
引越しから3週間、ようやくNURO光が開通したんですけどなにこれ尋常じゃねー速度出てんスけど600Mbpsて。去年の春だか今年の春だかあたりからフレッツ光がくっそ重くなってたのもあって変えたんだけど快適すぎるなコレ。 pic.twitter.com/psgYRIx6ii
— 氷川 翔@歌姫BS01 (@hikawa21) 2017年11月28日
NURO光の速度、1日中400Mbps〜500Mbpsくらいで安定している。実に快適。 pic.twitter.com/oog9MJMyAY
— とみっち@ただのノマドワーカー (@ura_tomicci) 2018年1月24日
nuro光くっそ早かった。pc有線接続だとほんと早いわ
デュアルlanして2Gbpまで下りに出来るとかなんとかだけど
onuが束ねられるあれがないから1Gbpまでらしい
これだけ早ければまぁ問題ないけども
ソフトバンクairとか言うゴミなんか使ってないで
早く光にすべきだった pic.twitter.com/EwCNrkaPcQ— ぽちーとす (@pocheeetos) 2018年1月21日
←フレッツ光 NURO光→
マジか…。こんな違うのか…(´・ω・`) pic.twitter.com/ZB0g9Tq5hy
— ざら速(ザラ場速報) @ときどき仮想通貨 (@ZARASOKU) 2018年1月18日
ただでさえ早かった回線が更に早くなって草ぁ!
下りなんてLANケーブルの理論値まであとちょいやんけ。
Nuro光が最強なんだなって。 pic.twitter.com/J351I74RuY— RiToRu_TiRu (@ritrsaga) 2018年1月14日
光回線キタ—–(゚∀゚)—–!!
左J:C〇M、右NURO 光
1枚目デスクトップ(有線LAN)、2枚目ノートパソコン(有線LAN)、3枚目スマフォ(wifi2.4G)有線圧倒的過ぎて笑う。wifiはこれ40Mbpsが2.4Gの上限?今調べてるんだけどよくわからん pic.twitter.com/6Q0AqfDzcF
— クロスたいち (@crosstaichi) 2017年12月27日
「NURO光にしてから速くなった」
「速度が安定している」
「早く切り替えれば良かった」
など、通信速度面に関して、絶賛のコメントが大多数を占めています。
ただし、現状は、端末側(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)のスペックが追いついていないので、NURO光がうたっている”2Gbps”の通信速度は出ないと考えたほうが良いです。
(お金をかけれて、パソコンを2Gbpsに対応させれば、かなり近づくとかもしれませんが。)
それでも、普通にインターネットをサクサク使える”100Mbps”を大幅に上回る実測値。
上記のコメントにある通信速度900Mbpsレベルになれば、写真や音楽、動画、ゲームコンテンツなど、大容量のデータをダウンロード・アップロードする際に異次元の通信速度を体験できます。
NURO光が本領発揮するのは”2台以上同時接続”したとき
さきほど伝えたとおり、2Gbpsのインターネット光回線を導入したところで、体験できる通信速度は”800~900Mbps”が良いところ。
では、NURO光で「通信速度を2Gbpsにする意味は何か?」というと、自宅でパソコン、タブレット、スマートフォンなどを複数台同時接続したときです。
例えば、自宅でフレッツ光(1Gbps)を導入して、パソコン4台を同時接続したケースを考えてみます。
このとき、1Gbps(1000Mbps)は、4つのパソコンに割り当てられるため、1台あたりの最大は250Mbpsとなります。
これがNURO光(2Gbps)であれば、2Gbps(2000Mbps)が4つのパソコンに割り当てられ、1台あたり最大500Gbpsの通信速度となります。
このように同時接続する端末が増えれば増えるほど、NURO光の圧倒的な通信速度による恩恵が大きくなっていきます。
最後に
今回、NURO光の通信速度について調査をしました。
端末側のスペックが追いついていないこともあり、通信速度1Gbpsを超えるユーサーは見かけませんでしたが、NURO光を導入したことで900Mbps以上のインターネット環境を手に入れたユーザーはよく見かけました。
実測値で比較しても、フレッツ光の1Gbpsと比べて、NURO光の2Gbpsの方が速くて、混雑時でも安定している傾向があるようです。
NURO光は、次世代型光回線「GPON」を採用しており、通信技術に関しては、大きなアドバンテージがあります。
今、インターネットが遅くて困っている、もっと速いインターネット体験がしたい方は、一度、検討してみてはいかがでしょうか?
コメントを残す