AsahiNet 光を解約しようと思ってるけど、どのくらいかかるのだろう?
この記事では、AsahiNet 光の解約にかかる費用と違約金0円にする方法を解説します。
AsahiNet 光の解約にかかる費用
まず、AsahiNet 光ヒカリを解約する際は、
- 違約金
- 工事費の残額
の2つの費用がかかる可能性があります。
違約金
AsahiNet 光を1年(開通月を含む12ヶ月)以内に解約した場合、違約金が9,500円発生します。
利用期間 | 違約金 |
---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
12,000円 |
~ | ~ |
12ヶ月目 | 12,000円 |
13ヶ月目 | 0円 |
~ | ~ |
例えば、2017年1月13日に契約をした場合、2018年1月(13ヶ月目)以降に解約しないと、9,500円の違約金がかかってきます。
通常、AsahiNet 光に申し込むと「スタートキャンペーン」を適用して加入することになります。
スタートキャンペーンとは、1年間(12ヶ月)の最低利用期間を設けることを条件に”毎月1000円”を割引してくれるサービスです。
1ヶ月間で1,000円、半年で6,000円、1年間で12,000円もお得になりますが、もし、1年以内に解約してしまうと、違約金として9,500円を払わなければなりません。
もし、違約金を払いたくなければ、13ヶ月目以降に解約手続きをする必要があります。
※フレッツ光から転用する場合は、”毎月200円”割引となります。なお、1年以内の解約には2000円の違約金が発生します。
工事費の残額
また、AsahiNet 光では、新規で申し込んだ場合、25ヶ月以内に解約すると工事費の残債が一括請求される可能性があります。
利用期間 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
1ヶ月目 (開通月) |
18,000円 | 15,000円 |
6ヶ月目 | 14,250円 | 11,875円 |
12ヶ月目 | 9,750円 | 8,125円 |
18ヶ月目 | 5,250円 | 4,375円 |
24ヶ月目 | 750円 | 625円 |
25ヶ月目 | 0円 | 0円 |
~ | ~ | ~ |
例えば、戸建てタイプで12ヶ月利用してから解約したときは、工事費の残債9,750円を払わなければなりません。
※フレッツ光から乗り換え(転用)で、すでにフレッツ光の工事費用を払い終えてた場合は、工事費の残債はかかりません。
AsahiNet 光を利用するには、電柱から自宅に光回線を引き込む簡単な工事をする必要があり、当然、工事費用も発生します。
転用 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
転用 | 0円 | 0円 |
新規 | 18,000円 (分割:750円×24回) |
15,000円 (分割:625円×24回) |
工事費用は、一括で支払うこともできますが、ほとんどの人は、「分割払い(24回)」を選択し、毎月の通信費と一緒に払っていると思います。
もし、AsahiNet 光を解約する際、この工事費用を完済していない状態だと、残りの工事費用を一括で請求されてしまいます。
工事費の残債は、次のように計算できます。
- 一戸建タイプての工事費の残債 = 18,000円 -(利用した月数 -1)× 750円
- マンションタイプの工事費の残債 = 15,000円 -(利用した月数 -1)× 625円
例えば、戸建てタイプで15ヶ月目に解約した場合、18,000円 – 14 × 750 = 7,500円の工事費の残債が請求されます。
解約金0円で済ませる方法
仮にAsahiNet 光を契約してから、半年で解約をすると以下の解約金が発生します。
種別 | 金額 |
---|---|
スタートキャンペーンの違約金 | 9,500円 |
工事費の残債 | 14,250円 |
合計 | 23,750円 |
インターネット光回線を解約するだけなのに、2万円以上も支払わないといけないのは正直キツイです。
これらの解約金を0円で済ませるには、
- 解約金が0円のタイミングを狙う
- 解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ
の2通りの方法があります。
解約金が0円のタイミングを狙う
まず、一つ目が「違約金」「工事費の残債」がかからないように、タイミングよく解約する方法です。
具体的には、
- 13ヶ月以上使って、違約金を0円にする
- 25ヶ月以上利用して、工事費の残債を0円にする
という方法になります。
ただ、この方法は、タイミングが難しく、長期間待たなければならないケースも出てきます。
もし、「違約金」「工事費の残債」の両方を0円にしようと思ったら、25ヶ月目に解約を申し出る必要が生じてきます。
AsahiNet 光の解約の際は、解約月の月額料金が日割り計算になりません。
だから、5日に解約しても、15日に解約しても、25日に解約しても、解約月は同じ月額料金(戸建て4,180円、マンション3,080円)がかかってきます。
できれば、月末に解約した方がお得です。
解約金を全額負担してくれるプロバイダを選ぶ
もう一つの手段が違約金・解約金を満額還元(キャッシュバック)してくれるプロバイダに乗り換えることです。
残念ながら、あまり選択肢は多くありませんが、これなら、長期間待たされることなく、プロバイダを変更できます。
中には、違約金・撤去工事費を10万円まで負担してくれるプロバイダもあるので、一度、確認してみてはいかがでしょうか?
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