大手通信キャリアであるNTTドコモが提供する光コラボのインターネット光回線”ドコモ光”
通常、ドコモ光で契約するときは、プロバイダ一体型を選択しますが、
- タイプA
- タイプB
という2つのプランがあり、どれを選べば良いのかややこしいです。
この記事では、ドコモ光の「タイプA」と「タイプB」の違いを分かりやすく解説していきます。
目次
ドコモ光の「タイプA」と「タイプB」の違い
先に結論を言っておくと、ドコモ光では「タイプA」のプランを選ぶことを強くオススメします。
ドコモ光の「タイプA」と「タイプB」の違いは、
- 月額料金
- プロバイダ
の2つです。
月額料金
まず、ドコモ光の「タイプA」と「タイプB」では、月額料金が変わってきます。
タイプA | タイプB | |
---|---|---|
戸建て | 5,200円 | 5,400円 |
マンション | 4,000円 | 4,200円 |
戸建て、マンションともに「タイプA」の方が200円安くなることが分かります。
ちょっとした違いですが、
- 1年間で2,400円
- 2年間で4,800円
- 3年間で7,200円
も支払総額が変わってくることが分かります。
ここで気になってくるのが、「タイプA」と「タイプB」の200円の差ですが、実はどちらも全く同じです。
月額料金が高い「タイプB」を選んだからといって、光回線の品質が良くなったり、通信速度が速くなったり、何かしらのオプションが付くことはありません。
単純に月額料金が違うだけです。
プロバイダ
タイプAとタイプBでは、選択できるプロバイダも大きく変わってきます。
タイプA(17社) | タイプB(8社) |
---|---|
・ドコモnet ・plala ・So-net ・GMOとくとくBB ・DTI ・Tigers-net.com ・BIGLOBE ・excite ・andline ・ic-net ・@nifty ・エディオンネット ・スピーディアインターネットサービス ・SYNAPSE ・TikiTiki ・楽天ブロードバンド ・hi-ho ・COARA |
・@ネクス ・SIS ・@TCOM ・OCN ・TNC ・Asahi Net ・WAKWAK ・@ちゃんぷるネット |
※タイプAの「U-Pa!」は、2019年3月31日でサービスが終了します。
逆にドコモ光のプロバイダを「So-net」「GMOとくとくBB」などにしたければ、タイプAを選ばなければなりません。
ドコモ光「タイプA」でIPv6(v6プラス)対応がおすすめ
ドコモ光の「タイプA」が断然おすすめですが、その中でもIPv6(v6プラス)対応がおすすめとなります。
なぜなら、
- インターネットの通信速度を爆速化させることができるから
です。
詳しくは『ドコモ光はIPv6(v6プラス)で通信速度が高速化!仕組みを解説』で解説していますが、IPv6(v6プラス)により通信速度が低下する原因となっている「網終端装置」を通ることなく、インターネット接続できるようになります。
タイプAの「IPv6(v6プラス)対応」プロバイダ
次の表は、
- 月額料金が安い「Aタイプ」
- 通信速度が速い「IPv6(v6プラス)対応」
の両方に当てはまるプロバイダ一覧です。
タイプAの IPv6(v6プラス)対応プロバイダ |
・ドコモnet ・plala ・So-net ・GMOとくとくBB ・BIGLOBE ・@nifty |
---|
一応、DTI、Tigers-net.com、andline、ic-net、スピーディアインターネットサービスもIPv6(v6プラス)対応に対応していますが、申し込みが必須となります。
通信速度が速い「GMOとくとくBB」がおすすめ
ドコモ光の「タイプA」かつ「IPv6(v6プラス)対応」でおすすめなのが、業界最高峰の高額キャッシュバックを実施している”GMOとくとくBB”です。
メリットは、
- オプションありなら”キャッシュバックが業界最高峰”
- 通信速度の口コミ・評判が良い
- 無料レンタルできる”無線LANルーターの性能が高い”
の3つです。
インターネットを利用する上で最も重要な”通信速度”については、ドコモ光のプロバイダ「GMOとくとくBB」は、唯一、通信速度(実測値)を公表しており、口コミ・評判も他と比べて良い傾向があります。
関連記事:【通信速度】ドコモ光のプロバイダ「GMOとくとくBB」の口コミ評判と実測
その他のおすすめプロバイダについては、次の記事で紹介しています。
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